2013年1月18日金曜日

YAMAHAルーターNVR500のVPN設定

YAMAHAルーターNVR500のVPN設定手順

Windows7のVPN機能(PPTPクライアント)でNVR500にリモート接続する場合の設定
(クライアント側は固定IPアドレスとする)

NVR500の設定

「詳細設定と情報」の「VPN接続の設定」を選択


「PPTPを使用したパスワード認証のリモートアクセスVPNサーバ(PP)」を選択


設定名:任意の設定名(省略可能)
PPTP暗号鍵生成の認証方式:MS-CHAPv2で認証する(WindowsXPの場合MS-CHAPで認証する)
ユーザID:任意のID
接続パスワード:任意のパスワード
接続先のホスト名またはIPアドレス:NVR500のグローバルIPアドレス
データの暗号化:認証なしでは接続拒否


「詳細設定と情報」 > 「ファイアウォールの設定」 > 「IPv4ファイアウォールの設定(PP01)(作成したPP)でtcp 1723番ポート、greプロトコル通過の設定を行う。
(下図4番5番に設定)



Windows7の設定

「ネットワーク設定の変更」より「新しい接続先またはネットワークのセットアップ」を選択

「職場に接続します」を設定



「新しい接続を作成」




「インターネット接続(VPN)を使用します


インターネットアドレス:NVR500のグローバルIPアドレス
接続先の名前:任意

この接続のプロパティの「セキュリティ」を確認


NVR500について

今回はVPNルーター導入の主目的がリモートアクセスによるネットワーク関係のメンテナンスであったのでNVR500を導入。その目的には十分でした。

拠点間接続してファイル転送、ファイルサーバー共有等を行う場合はVPNにIPsecが使えネットワーク速度、安定性等の面で有利なRTX810等を導入するほうがベターかと思います。

デル株式会社


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