2010年6月14日月曜日

GmailでOutlook Expressの分割メールを受信すると

Outolook Express等のメール送信ソフトには送信メールが指定のサイズを超えると自動的に分割して送信する機能があるものがある。

この機能により自動的に分割して送信されたメールは同じ機能があるメーラーで受信した場合、自動的に結合され一通のメールとして受信する(ように見える)ことができるが、Gmailには分割されたメールを結合する機能が無い為、分割メールは分割されたまま受信され、添付ファイルは壊れているように見える。

対策は、
1.メール送信者にメールを分割しない設定で再度メール送信する様に依頼する。
 Outlook Expressの場合のメールを分割しないで送る設定は、
 「ツール」 => 「アカウント」 => 「プロパティ」 => 「詳細設定」で「次のサイズよりメッセージが大きい場合は分割する」のチェックを外す。


2.1の対策は送信者に依存することになるので実行不可能な場合がある。
 1が出来ない場合、
 Gmailの設定でPOPダウンロードを有効にして、メールソフトでメールを受信する。
 その際のGmailの設定

2010年6月4日金曜日

LAN内のサーバーを公開する際のNTTのADSLモデム内蔵ルータWeb Caster6400mの設定

LAN内のウェブサーバを外部に公開する際のNTTのADSLモデム内蔵ルータWeb Caster6400mの設定。

Web Caster6400m出荷状態から
1.192.168.1.1のウェブ設定画面にアクセスし「詳細設定」の「LAN側設定」を確認。必要に応じ設定変更する。
2.「基本設定」の「接続先設定」でプロバイダ接続情報を設定。その後念のため「情報」の「現在の状態」を「拡張」表示モードにしてADSL側IPアドレス、DNSサーバのIPアドレスを確認する。


3.「詳細設定」の「静的IPマスカレード設定」で必要なNATエントリを追加し、使用するエントリにチェックを付け「適用」を押し機器再起動または「登録」ボタンを押す。

下の例の場合
192.168.10.8の8080番ポートでウェブサーバを公開。
192.168.10.3でDNSサーバを公開。


4.2で設定したADSL側IPアドレスに外部からアクセスしてアドレス変換した先のサーバーを参照できることを確認して終了。